雲の王国(ひとりの時間に考えたこと)

30代。日々考えていることのあれこれ。ひとり時間の楽しみ方とか綴ってます。

自由に動けるためにそのお金を払っている(賃貸について思うこと)

家賃が高すぎる。

 

私は職場から近く、環境が良い場所に住んでいる。申し分ない条件で、住み心地はとても良い。しかしそこは東京23区内。べらぼうに家賃が高い。

 

郊外に行けばもっと広くて安い賃貸があると思うが、住んでいる街が大好きなのと、満員電車に乗らなくていいため通勤がとても楽で、どこに行くにも交通の便が良いため、高い家賃を払う価値はあると感じている。

 

それでも。それでもやっぱり家賃高すぎと言いたい。私がかれこれ賃貸に払ってきたお金は合計でいくらになるのだろうか。計算するのが怖いくらいの金額だ。

 

そう言うと必ず「じゃあマンション買っちゃえば」と言う人がいる。けど、私はそれをしない。確かに今まで、そしてこれから賃貸にお金を払うことを考えるとそうした方がいいのかもしれない。しかし、マンションを買ってしまったら、その場所にずっと住み続けなければならない。私はそれが嫌なのだ。好きな時に好きな場所に住みたい。

 

私が賃貸に払ってきたお金は、いつでも自由に動けるという保証のために支払っているお金なのかもしれない。

 

そういうのがきっと私に合ってる生き方なんだろうな。

 

持ち家がないと老後に大変とかいう人もいるが、持ち家でも20年以上もすればいろんなところにガタがきてリフォームや修復をしなければいけない(私の実家やその周りの家がそういう感じ)。そして今の時代、日本全体、どこに地震が起こるかわからない状態である。もしかしたら地震で全壊とまではいかなくても、半壊することもあるかもしれない。

 

だから持ち家だから老後にお金がかからないとは一概には言えない。そして老後に賃貸が借りれないとも一概に言えない。持ち家派と賃貸派の論争は永遠の平行線だが、どちらもアリな選択であり、どちらを選ぶかはその人の自由だ。

 

でも、とりあえず、今の私はいつでも自由に動けるような状態でありたい。そう観念して、私は今月も高い家賃を支払うのであった。

 

おわり

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