雲の王国(ひとりの時間に考えたこと)

30代。日々考えていることのあれこれ。ひとり時間の楽しみ方とか綴ってます。

世の中とはなんぞや(ショーンKはショーンKのままでいいと思う件)

ショーンKさんの経歴偽証で世の中は賑わっていますね。

 

私が初めてショーンKさんを見たのは報道ステーションで解説をしている時です。なんてダンディな人なんだと恐れおののき、すぐにググりました。その外見に裏切らず、立派な経歴にとても満足したのを覚えています。そしてあの低音ボイスにうっとりしました。そしてさらにググり、結婚していることを知り、軽くショックを受けました(独身女子あるある)。

 

そのショーンKさんが経歴詐欺とは。とてもショックでした。あのお顔にふさわしい経歴が詐欺だなんて。信じられないというか、信じたくないというのが本音です。

 

できれば詐欺であろうと何だろうと、その経歴のままでいて欲しかったです。それほど、お顔と声と雰囲気がその経歴にぴったりだったので。イメージって大事です。特にメディアに出演しているのならイメージってのは尚更、大事だと思うので。

 

顔も整形なのではと言われていますが、それは私にとってはどちらでもいい話。それよりも私はあの低音ボイスに惚れていますので。外見は服装やメイク、されには整形などでなんとでもなる世の中ですが、声までは変えることはできません。あの低音ボイスは生まれ持ったショーンKさんのギフトです。

 

そして、各方面でも言われていますが、専門知識やコメントは的確で信頼できるものだそうですね。私はそこまでショーンKさんの出ている番組を見ていたわけではないので、コメントについてはあまり覚えていませんが、とにかく印象に残っとているのは声がとても良かったということです。あの声は本当に価値のある声です。(声フェチな私)

 

経歴偽証は確かにショックでもありますが、ごめんなさいと謝ってほとぼりが過ぎたら、カムバックしてほしい存在です。それに、テレビで一緒に仕事をしたことある人たちから、経歴偽証がわかってからも、また一緒に仕事をしたいと言われているのはすごいことだと思います。信頼されているんですね。何か問題が起きた時に、周りの人の反応がどうかというのは、その人を判断する一つの基準だと思います。

 

きっとこの騒ぎも、次の話題が出たら大半の人は忘れてしまうでしょう。あれほどしつこいくらいにどのテレビ局でも騒いでいたベッキーやスマップの話題なんて、今じゃどの局でもやっていません。

 

人を散々叩いといて、次の話題が出たらもう見向きもしない。そんなテレビ局というか、世の中に時々ゾッとします。その「世の中」とやらにはもちろん私自身も含まれているわけですが。無意識のうちにメディアが報じるものに流されている自分がいます。

 

私はそこまでテレビを見る方ではありませんが、それでもテレビで話題になっていることはネットでも話題になるので、嫌でも目に付きます。媒体はどこであれ、情報に触れているうちは、何かしら世の中というものに感化されてしまいます。

 

実態があるようでない「世の中」という存在。私はこの「世の中」というものが厄介な存在に思えます。世の中ではこれが常識だという考え(仕事、結婚、生き方などの人生観全般について)が窮屈に思えて、その中で生きていかなくてはいけないことに息苦しさを感じます。

 

「世の中」という存在から切り離された場所で暮らしたい。でも「世の中」とか「世間」って場所じゃなくて、それぞれの心の中で作り出している概念なのかなと思いました。だから場所を移動しても、自分のなかの概念が変わらなければ、その世の中からは解放されないんだろうな。世の中というよく分からない概念から、一歩でも遠くに行きたい。そして自分自身の考えでしっかり生きていけるようになりたいと思っています。

 

ショーンKさんの話題から、なんか壮大な話になってしまいましたが、今の自分はそんなことを感じています。

 

おわり

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