雲の王国(ひとりの時間に考えたこと)

30代。日々考えていることのあれこれ。ひとり時間の楽しみ方とか綴ってます。

「猫の日」なので「2拠点居住ネコ」について思いを馳せてみた件

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(池袋の猫カフェに行った時の写真です。寝顔が可愛い。ピンクの肉球♡)

 

本日、2月22日は「猫の日」となっているようですね。ニュースで何度も可愛い猫達の映像が流れてきて、その度に癒されていた私です。

 

その時に一緒に話題に出ていたのがやはりネコノミクスのこと。以前もそのことでブログを書きましたが、まだまだネコノミクスは続きそうですね。

 

mikenekotomikeneko.hatenablog.com

 

「猫は人に懐くのではなく、家に懐く」という言葉を聞いたことがあります。今は「家猫」と言って、ずっと部屋の中で飼っている猫も多いと思いますが、田舎に行けば寝るときだけ家の中で、あとは外で自由に遊んでいるという猫も多いかと思います。

 

中には寝る家とご飯をもらう家は別々という猫もいます。外にいる猫はこういう猫も多いんです。何を隠そう私の実家で飼っている猫もそうなんです。ちなみに私の実家はご飯をあげる方の家です。朝夕、必ず同じ時間にご飯を食べにやってきます。

 

それ以外でも暇があったらうちに遊びに来て、ニャーニャー鳴いて遊んでアピールをして誰かに撫でてもらったりしています。でも夜は自分の家に必ず帰るんですよね。それがどこの家かはわかりませんが‥。

 

外で好きなだけ遊んで夜は必ず寝に家に帰る。これってなんだか不倫してる男の人みたいだなって思いませんか?ってことは私の実家は立場的には愛人ってことかな?例えがひどい(笑)

 

そりゃ、私の実家の方でもね、きちんとその猫を飼いたいと思っているんですけど、当事者(猫)が家に帰りたいっていうのなら、私たちにそれを止める権利はないわけで‥。たとえ愛人のような立場でも良いの、あなたが毎朝、ニャーって鳴きながら餌を食べにやってきてくれるだけで私の家族は癒されているのだから!(っと、つい強気な発言をしてしまう)

 

ってね、本当に愛想が良いんですよ、その猫ちゃんは。だからね、愛人的立場だろうがなんだろうが許せちゃう。きっと向こうの家では「どこで餌を食べているのかしら?」って思っていると思います。その答えは猫だけが知っているわけで。

 

向こうのお家でも愛想よくして、可愛がってもらっているのがわかります。本当に素直で人懐っこい猫なので。幸せな猫ちゃんだね。そう、私たちは猫が幸せなら、寝るところがどの家だろうが、ご飯を食べるのがどの家なのかなんて関係ないんです。みんなでその猫が困らないように、幸せになるように世話をしてあげることが大切なのだ。(もちろんご近所さんの迷惑にならないように配慮することも忘れちゃいけない。)

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 (これも猫カフェにて撮影。熟睡中。黒の肉球♡)

 

でね。そういう2つの家を行き来するネコを「2拠点居住ネコ」って呼ぶのはどうかなと。今流行りだからね、2拠点居住、2拠点ライフ。猫もリスク分散を考えているのかもしれない。賢い、本当に賢いよ。賢くて可愛いなんて最強じゃないか。

 

しかもツテを頼ってとかじゃなくて、もう一つの拠点は自力で探して、自分の実力(勇気と愛嬌と粘り強さ)で居ついてるからね。うちに来た時も、毎日粘り強くうちの庭に何度も通ったらしいから。猫はけっこう努力家でフロンティア精神溢れる生き物だね。そんな意外な一面を持っているだなんて、やっぱり猫のポテンシャルは無限大だなと、そう思うのです、私は。

 

2拠点ライフを送っている猫に乾杯!そう、猫の生活にも多様性がある時代なんです。家猫も野良猫も2拠点居住猫も、全ての猫が幸せでありますように。

 

おわり

 

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